薬をかえる2
妊娠出産を意識しはじめたきっかけは、結婚を念頭においた同棲でした。
相方には心療内科に通っていることも薬を飲んでいることも伝えていたけれど、
その薬が妊娠期、授乳期には飲むことができないものだという話はしていませんでした。
秋ごろだったと思います。
引越し後、通いやすい病院を見つけたのをきっかけに、今後妊娠を考えるなら薬を変えなければならない話をしました。
私は、影響のない(もしくは限りなく少ない)範囲で投薬は続けたかった。
その気持ちも伝えました。
結婚は本決まりではなかったけれど、
私の年齢(当時34歳)を考えると妊娠を前提に行動するほうが懸命だということ。
妊娠を考えたからといって、治療や心の安定を後回しにするのは好ましくないということ。
お互いの考えは一致していました。
余談ですが…
相方と知り合う前。
パートナーに求める条件のひとつとして、
「私が双極性障害であることへの理解がある」ことを挙げていました。
今考えても正解だったと思います。
相方は何事においても私の話をきちんと聴いてくれる人。
おかげで安心して新しい病院への通院と薬の切り替えを開始する流れにのることができました。